- お役立ち情報
洋服の断捨離!賢いリサイクル必勝法
賢く断捨離!こんな時こそリサイクルショップを活用すべし!
洋服・コートの断捨離のコツ
よーし、断捨離するぞー!と心に決めて、バッグ・アクセサリーと順調に進んできたとしても、最大の難関が、この衣類です。皆さん、どれだけの洋服やコートをお持ちですか?クローゼットやタンスを開けて、まずは持ち数を、実際に数えてみましょうか!数えるだけでも、一仕事ですよね…。
オシャレさんが多い日本人女性は、かなりの数の洋服を持っていると思います。オシャレ好きは、洋服好きですから!
夏用のTシャツ・タンクトップなどのトップスから、通年用のボトムス、室内着、お出かけ用のセットアップやらジャケット、通勤着、薄手のコート、冬のウールコートやらダウンまで、春夏秋冬ごとのアイテムを数え上げていくと、ひょっとしたら軽~く100枚を超える洋服をお持ちなのでは?その他にも、パーティー用のドレスやら、冠婚葬祭時の礼服やら…。
四季のある日本では、どうしてもシーズンごとに洋服を変えなくてはならないため、枚数が増えていくのも、ある程度は仕方ないか…と諦め気味にもなりますよね(苦笑)。
それに、世代や生活スタイルによっても、持っている洋服のアイテムや枚数には違いが出来てきますよね。
例えば、小さいお子さんがいる家庭、外で仕事をしている独身女性(あるいは男性)、定年して家で過ごす時間が多くなったご婦人の場合などなど。それぞれに、持っているアイテムや枚数に違いが出てきて当然!
あっ、その前に一つ、確認が…。皆さん、「ミニマリスト」という言葉をご存知ですか?最近よく、耳にする言葉なので、ご存知の方も多いかもしれません。
これは、「持ち物を出来るだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人」という意味だそうです。なんでも、ミニマリストと呼ばれる人たちは、10枚程度の洋服しか持っていないらしいとか…(すっ、すごい!)。
いくらなんでも、一気に今の持ち数を10枚に減らすのはムリですよね。100枚持っているかもしれない洋服類を、いきなり10枚にしましょう!と提案されたら、それこそ逆に、ストレスが溜まってしまって、断捨離やーめた!となりかねません。断捨離をやめるだけでなく、減らした反動で、またまた洋服を増やしてしまうことにもなりかねません。
まずは、自分の生活スタイルをよく見つめて、今の自分に必要な洋服の枚数を、アイテムごとに見つけていきましょう!
アイテムは大雑把に、トップス(Tシャツやブラウス・セーターなど上半身に着る服のこと。上衣のこと)、ボトムス(下半身に着る服のこと。下着は除きます)、アウター(ジャケットやコートなど、洋服類で一番外側に着るもののことを指します。上着のこと)の3種類に分別出来るかと思います。
※ここでは、下着・室内着やドレス類は除いて考えます。
さて、季節も考慮に入れて、それぞれ、どの程度の枚数があれば、日々オシャレに、しかも無駄なく暮らしていけるか、検討してみましょう。
まずは、トップスから!
1週間は7日ですから、忙しくてまとめてのお洗濯になった場合も考え、1シーズン7枚もあれば、なんとかなる枚数ではないでしょうか?7枚×4シーズン=28枚。この数字を目安にすれば、今お手持ちのトップスを断捨離する際も、あまりムリしなくてもいいかも。もちろん、もっと減らしたい!という意向がある方は、ぜひ、どうぞ!!
これはあくまでも目安値です。例えば、体質的に汗かきなので、夏のTシャツはたくさん必要と思われるのでしたら、その分、どこかで枚数調整が必要になりますね。
次に、ボトムス。
なぜか上衣に比べて、スカートやパンツなどの下衣類って、持ち数が少な目ではないですか?上衣をかえただけで印象が変わるから、皆さん、トップスの持ち数が多いのでしょうか…。
さて、本題です。寒さの厳しい北海道では、夏と冬では、ボトムスの布地に、はっきりとした違いが出てきます。ただ、春と秋では、色合いに違いは出ても、布地の違いはあまりないかもしれませんね(タイツなどで調整出来るようになりましたしね)。ですから、春と秋を1シーズンと数えると、7枚×3シーズン=21枚の計算になります。ただ、ボトムスは少な目であることも考慮に入れて、5枚×3シーズンの計算にして、15枚を目安というのはいかがでしょう?
ただ、これはあくまでも目安値なので、多少多めに残したいという方は、自分で調整を行ってみてください。
最後が、アウター。
北海道では、コートやダウンは、防寒の意味でも必須アイテムですね。1種類しか持っていないという方もいれば、汚れや天候を考えて、数枚持っているという方もいるかと思います。せいぜい、春秋のコートと、冬のコートやダウンが、それぞれ、2・3枚もあれば、充分な枚数ではないかと思います。
それでは、自分に適切な持ち数と、実際にクローゼットに収まっている数を比較してみましょうか!
実際の数がかなり多ければ、そこにはタンスの肥やしとなっている死蔵品が、必ずあるはずです。もったいないですね、ただ眠っているだけの衣類…。
ところで、皆さん、こんな経験はありませんか?充分に洋服を持っているはずなのに、着ていく洋服が決まらず、何を着ていいのかわからない、あるいは「着る洋服がない」と、嘆いてしまったこと。おそらく、一度くらいはそんな経験がおありなのでは?
たくさん持っていればいるほど、逆に選べなくなってしまい、選択に困ってしまう。手持ち数が適切であれば、それだけ、コーディネートも楽になり、着ていく洋服で悩むこともなくなるはずです。
着ていく洋服がないのではなく、持ちすぎているがために、選べなくなっているだけです。
それでは肝心な断捨離を進めるポイント!
どんな洋服から手放していったらいいのか?
a.ズバリ着ていない服
それはそうでしょう。今着ていない服は、来年も再来年も着ません。ということは、多分、一生着ないままでしょう。着ていない理由は、色々考えられますね。セールの時に勢いで買ったけれど、似合っていないとか…。理由はともあれ、一度も袖を通していないような洋服は処分の対象です。ひょっとしたら、値札がついたままかも。私どもアルタ・マート店には、こういった一度も着ていない正札付きの洋服も、よく持ち込まれます。処分は早ければ早いほど、お買取価格にも影響いたします。着ていない洋服の処分は、早めに決断してくださいね!
b.着る気がしなくなった服
今は流行の移り変わりがとても早いですね。以前あれほど流行った、ワンピ+レギンスという組合せを、今はほとんど見かけなくなってしまいました。今年のトレンドが来年も続いていくかどうか、何ともいえません。もう着る気がしなくなったというのは、多分、貴女が充分に着て飽きてしまったのかもしれませんよ。着る気もしないものを、いつまでも持ち続けても仕方ないですよね。
c.体型が変わって着られなくなった服
女性も男性も年齢と共に体型は変化します。特に、出産などもある女性は、体型の変化が大きいと言えるでしょうね。それに、独身時代と結婚後では、必要とする服装に違いも出てきますしね。
例えば、この服が入るようにダイエットするぞ~!と決めて、目標の一枚を持つのはいいかもしれませんが、基本的にサイズが合わなくなった洋服は、処分されている方が多いようです。結局は、いつまで持っていても着ないからです。
と、ここまできたら、ほぼ断捨離の完了ですよー!あとは、残す洋服と処分する洋服を仕分けするだけです。
とはいえ、思い出が詰まった洋服はなかなか手放せない!という方は、お気に入りの洋服を手元に数枚残されても構いません。全て手放して失敗したと、クヨクヨ嘆いて落ち込むよりはマシです。
あくまでも、貴女にとって、ムリのない断捨離を、まずは心がけていきましょう!
そういえば、最近、ゴミ屋敷や汚部屋を特集したテレビ番組を見かけます。「物を捨てられないから」と、穴があいたような洋服をいつまでも取っておくと、部屋の床面が全て物で覆われるような、汚部屋と呼ばれる状態の要因になってしまいます。20代女性に限定すると、部屋の半分以上が荷物や洋服などで埋まっている汚部屋女子は、約3割程度もいるというデータもあるようです。汚部屋には…住みたくないですよね。
清潔感のある健康的な部屋で暮らすためにも、定期的な断捨離は必要かもしれませんね。
さてそれでは、もう一度、洋服を手放す手順を確認しましょうか?自分にとっての必要枚数を、アイテムごとに決める→自分のクローゼットの持ち数を確認する→その中で、着ている洋服と着ていない洋服を区分する→着ていない洋服を処分の対象とする→できるだけキレイな状態にしてリサイクルへ出す!
この流れで、まずは、たくさん持っている洋服を断捨離してみましょう!
リサイクル店へのお持ち込みをご検討の方は、ぜひ、当アルタ・マート店をご利用くださいませ!お待ちいたしております!