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ブランドバッグの断捨離!賢いリサイクル必勝法
最近の女性誌を見ていると、必ずと言っていいほど毎回登場してくるのが、すっきり暮らす収納術であるとか、そのための不用品の処分方法などなど。巷では、すっかり流行語になってしまった感のある「断捨離」ですが、さて、皆さんはどのように断捨離されていますか?
今や、オシャレ大国と言っていいほどに成長した日本。トレンドに敏感で、個性的な着こなしが上手くなった日本人女性たち。そして、私たちは、デイリーからフォーマルなシーンまで、そのTPOに合わせた大量の衣類や靴・バッグ・アクセサリーなどを、自宅のクローゼットに保管していますよね。
一体どれだけの個数・枚数を持っているのか、数えてみたことはありますか?そして、本当にそれだけの量が必要なのか、考えてみたことはありますか?
ここでは、それぞれのアイテムごとに、必要な枚数や、処分時など、ちょっとした「断捨離」のコツをお伝えしながら、皆さんと一緒に、不用品の処分について考えていきたいと思います。
①バッグ・鞄の断捨離のコツ
なぜか女性は、バッグが大好きですよね!かくいう私も好きです。ついつい買って集めてしまい、買ってしまった後で、使い勝手の悪さを感じて、後悔してしまったこともしばしば。
日本人女性が、いくつぐらいのバッグを持っているのか、その平均数は正直なところわかりませんが、色々な方に伺ってみると、20~30個という回答が、最も多かったようです。その中で通常よく使うものは、せいぜい5、6個ほどだそうです。
それなのに、数多く揃えてしまうのは、日本の気候風土にも要因があるかもしれません。四季折々に合わせた、素材や色のものを持ちたい!という思い。わかります、その気持ち!夏は涼しげなカゴバッグ、冬はファーバッグ、春は明るいパステルカラー、秋はボルドーなどのくすみ系を持ちたいと、女性のバッグに対する欲望は、とどまるところを知りません。
そして、バッグは、極めて衝動買いしやすいオシャレアイテムと言えるかもしれませんね。洋服を変えなくても、バッグを変えるだけで、気分が変わるのが女性というもの!
ただ、衝動買いして使うこともないようなバッグに、クローゼットの広い面積を占有されてしまっているとしたら、どうでしょう?それは、タンスに眠るお宝というより、死蔵品といえなくもないですよね!?
そもそもバッグって、いつまで持ち続けたらいいのものなのか?ちょっと考えてみましょう。
一度に持てるバッグは、大抵1個(2個使いの人も、中にはいますが…)。全く使わないバッグは、思いきって処分して、自分に本当に必要な個数を見極めていくのも、賢い暮らし方です!
それでは、日本人女性が本当に必要とするバッグの数は、いくつぐらいなのでしょうか?見聞きしたところによると、3~5個という説があるようです(エコバッグは除きます)。日常使いの小ぶりのバッグ、仕事用の少し大きめの(A4書類が入る大きさ)トートバッグ、冠婚葬祭用バッグ。これが、基本最低限の個数と言えそうです。ただ、さすがに、3個じゃ足りないですよね(苦笑)。冠婚葬祭用を除き、デイリー用と仕事用と、それぞれ2種類くらいずつあれば、生活していくうえでは不足はないかと思います。
※厳密に言えば、必要とする個数は、人それぞれに違うので、ここでのお話しは、あくまでも最低基準と思っていてくださいね。
ところで、最近はまた、リュックが流行っているようで、特に若い人は大き目リュックをうまく使いこなしていますね。年配の方も、両手が空いて楽だからと言う理由で、リュック派が多いように見受けられます。デイリー使いに、リュックという選択もあるかもしれません。
さて、それでは、どのような時に、バッグの処分を行えばいいのか?これが肝心な問題です。
色々な処分方法、処分時があると思います。書籍化されている「ときめき」をキーワードにして、処分されるのも一つの方法かと思います。
まずは、ご自分のクローゼットを開けてみて、自分の持っているバッグの数をチェックしてみてください!さあ、何個持っていましたか?それらの中で、日常的に使っているバッグ、全く使っていないバッグを、まず、分けてみましょう。
使っていないバッグには…、使っていない理由が必ずあります。何か心当たりがありますか?
・見栄でハイブランド品を買ったけれど、実際は使い勝手が悪い。
・セールで安さに引かれて買ったのはいいけれど、使いようがなかった。
・お店の人に勧められて買ったけれど、合わせる洋服がない。
・重い(→肩こりの原因になります)、かさばる、大きすぎる、または小さすぎる。素材がしっくりこない。
・使うシーズンが限定され過ぎている。
・このバッグを持っている日に限って、イヤなことが起きたなど、心理的に使いたくない理由が出来てしまった。
・ストレス発散のために買ったので、そもそも使う気がない。
・古くてボロボロになった(けれども、思い出がありすぎて捨てるに捨てられない)
などなど、様々な理由で使わなくなったはずです。まる一年間使わなかったものは、これからも、使わないままというデータがあります。たぶん、貴女のクローゼットから約半分のバッグを断捨離したとしても、貴女は何も困らずに生活を続けることが出来るはずです。
それらの使われていないままのバッグは、今後も使われないまま、ずーっと眠ったまま劣化していきます。
以前も書きましたが、ハイブランドのバッグほど、お手入れを必要とします。自宅のクローゼットやタンスの中で大切に保管したままでも、劣化は思った以上に進んでいきます。状態をチェックしてみてください。カビが生えてきたり、イヤな臭いがしたりしていませんか?そういったバッグは、すでに手放し時に差し掛かっています。
使っていないままのバッグを大量にかかえていても、使いたい時に使える状態にはありません。
それを心にとめて、一度思いきって、使えるもの、使っていないものを、仕分けしてみましょう。自分の持ち物をチェックすることで、意外と多くのものを持っていることに気づき、自分にとって適正な個数を見つけることが出来るはずです。ムリに、3~5個程度に絞る必要はありません。まずは、自分にとって、必要な個数を見つけましょう。それが分かったら、常に、その個数を念頭において、バッグを買ったり処分したりしていけばいいのです。
そして、不用品の処分は早ければ早いほどいいものです。劣化が進めば、リサイクル店での買取も難しくなるケースも出てきます。処分したいと思うバッグ類は、ぜひ、当アルタ・マート店へお持ちください!
断捨離が得意な当店のお客様に伺ったところ、一度思いきって断捨離すると、それが日常的に身につき、常にクローゼットの中の手持ち品をチェックするようになるそうです。
クローゼットの中がバッグやら衣類やらがあふれ始めたら、断捨離の始め時。まずは、それぞれの状態をチェックして、仕分けから!
自分に最適な個数を把握したら、あとは潔く処分しましょう(不用品は、当「アルタ・マート」店へ!)。
物がスッキリと片付くと、お掃除も楽になり、結果、持ち物に振り回されない、快適な生活が待っているはずですよ。